




Aさん(27歳・既婚・子供1人)
経験5年/転職経験1回
大学病院/病棟(内科)勤務
常勤/日勤のみ/4週7休

Bさん(26歳・未婚)
経験5年/転職経験なし
大学病院/病棟(混合内科)勤務
常勤/2交替制/週休2日制

Cさん(26歳・未婚)
経験5年/転職経験なし
大学病院/病棟(混合内科)勤務
常勤/2交替制/週休2日制

Dさん(28歳・既婚・子供1人)
経験6年/転職経験3回
個人病院/病棟(整形外科・内科・透析の混合)勤務
非常勤/日勤のみ/週休2日制
※4人は看護学校時代の同窓生。BさんとCさんは同僚。
前回 は、働いている病院独自の「ルール」や「しきたり」をお聞きしました。
今回は、ご自身が仕事中にやってしまった!という「とても恥ずかしい」体験を語っていただきたいと思います。

Aさん:ちょっとしたミスでも、やっぱり患者さんの前で注意されると、恥ずかしいというか…小さくなっちゃう。
編集部:例えばどのような失敗ですか?
Aさん:夜勤明けのときとかはすごく眠くて…。カルテを手書きするときに、はっと気付いたらミミズ文字になっていることがある。先輩に「書き直しておいてね」と患者さんの前で言われたことも。それと、私はいつも患者さんの名前を呼び間違えちゃうの。漢字の読み方が難しい名前の人は困っちゃうんだよなあ。あ、でもBさんもよく漢字を読み間違えるよね?
Bさん:そうそう。私もよく間違える。申し送りのときに多いかも。
Aさん:私は本人の前で間違えることがあって…。漢字を書き間違えていたとき、患者さんがこっそり書き直してくれたことがあった(笑)。その場で直接指摘してくれればいいのにさ。
Bさん:プリセプティー(1年目)のとき、先輩に提出する勉強ノートに、12誘導心電図を手書きで描いたら、絵が下手過ぎて注意された経験もある(苦笑)
Aさん:そういう注意もそうだけど、お腹が鳴っちゃったりすると、恥ずかしくない?病棟になると、食事休憩もきちんと取れるわけじゃないし。
一同:分かる~。

Cさん:これは日常的な話だけど…、私、すごく代謝がいいから、ちょっと動いただけでぶわ~っと汗が出てきて、うなじがすごいことになる。よく患者さんからティッシュを渡されちゃうんだよね。あ~、恥ずかしい!!
Dさん:それは確かに恥ずかしいね(笑)
Cさん:その上、同期や先輩にも「汗拭いてきなよ」って言われるし、もう本当に恥ずかしい。
Aさん:“ナースマン(男性看護師)”も大変そう。汗っかきの人多くない?暑がりなのかな。
Dさん:夜勤で一緒になると寒いよね?
一同:えっ!?
Dさん:暑がりの人は、年がら年中エアコンかけまくるから!!
Bさん:考えたことなかったよ(笑)
ナースマン(男性看護師)の話題は新鮮ですね!テーマは変わってしまいますが、詳しく伺っていきましょう。

Aさん:男性看護師は最近増えていて、うちの病棟にも1年目の男子がいる。病棟に1人くらいずついるんじゃないかなあ。
編集部:キャリアはいかがでしょう?男性の看護師長はいるんですか?
Aさん:最近ようやく目立ってきた感じなので、まだ私は男性の看護師長に出会ったことはないな。個人的には、キャリアアップを強く望んでない人が多いのではないかと思う。どちらかと言うと、女性より男性の方が患者さんとよくしゃべるし、現場で患者さんと触れ合っていたいという雰囲気を感じるから。
Bさん:うちの病棟にいる男性看護師は30代で知識豊富。ME系の会社で働いていたとかで、医療機器に強い!
一同:それはいいね~。
Bさん:でもその人、しゃべり方がちょっと女性っぽい(笑)
Cさん:そうそう。「そうだよね~」って相づちを打ったり、ケアした後に「あ~、つかれたっ!」って言ったり…、語尾が女性っぽいよね。
Dさん:うちの病院にもナースマンはいるんだけど…。女性より弱いって思う。トランス(変電器)みたいに重いものを動かすとき、男手が必要なのに「腰が痛い」って言ってあまりやってくれない。

Aさん:若い男性看護師には、すごく優しくていい子が多いと思う。草食系っていうのかな? 患者さんに「ごめんなさい、ごめんなさい」って言いながら、傷の処置をしている感じ…。その優しいところが、どうしても頼りなく感じちゃうけどね。精神的にダメージを受けやすいし。だけど女性の患者さんの場合、男性看護師を避けて、女性の看護師のケアを希望する人が多いから、(男性看護師が)気の毒だなと思う。
Bさん:あるよね~。お風呂のときは特に。
Aさん:ドクターはよくても男性看護師はNG。シャワーの介助とかトイレに付き添うだけでも、女性(の看護師)と代わってくださいって言われちゃうから。特に年配の患者さんは抵抗があるのかな。
編集部:男性としてはどうですか?恋愛対象になります?
Dさん:さっきAさんも言っていたように、女性的な部分があるから、男性として意識したことはないかも。
一同:恋愛には絶対ならないよね~。
Bさん:多分向こうも嫌だと思うよ。やっぱり一緒に働いていると、裏の顔というか、イライラしている姿や悪口を言っている姿が見えているわけだし。
編集部:医療従事者の方がお互いの働き方を理解できて、いいパートナーになれるのかなと思っていましたが、現実は予想以上にシビアなんですね…。
編集部より
最終回となった今回は、それぞれが仕事中にしてしまった、恥ずかしい失敗談を披露してもらいました。最後は本来のテーマから脱線して、“ナースマン”の素顔が明かされるなど…、ガールズトークは尽きませんでした。
ここに登場したエピソードのほとんどは、看護師のみなさんにとって日常の1コマで他愛もないことかもしれません。しかしそれだけに非常にリアルで、興味深いものでした。看護師の世界の一端を垣間見た気がします。本連載は一旦終了しますが、また機会がありましたら、ナースのみなさんの本音を聞く場を設け、コンテンツとしてお届けしたいと思います。ご愛顧ありがとうございました。
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